先日の記事で、こんなことを言っている人がいましたが・・・
この”戦争”は、聖書を信じない”シオニスト”たちにとって、自分達の国家設立のために欠かせない重要なイベントなのだと思います。
(参考動画)
今、世の中に広まっている”終末論”というのは、フリーメイソン会員であるスコフィールドという人が書いた「スコフィールド註解聖書」のディスペンセーション主義とシオニズム思想による終末論なのだそうです。この考えが、世界中の神学校や牧師さんたちの間でも広まったらしいのですが、これは、聖書の「ヨハネの黙示録」とはかけ離れた内容になっているそうです。
ディスペンセーション主義とシオニズム思想による終末の時間表は次の通りです。
そして、こちらが聖書による終末の時間表です。
ディスペンセーション主義による終末の時間表によると、シオニストたちは、イエス様が再臨される前に、自分達の国家を設立してこの世を支配しようとしているように見えます。
ゴグとマゴグ戦争後に、新しい世界が創造されるという預言を利用して、偽のゴグとマゴグ戦争を起こし、その後にできた国家が、千年王国や新たな世界だという風に錯覚させたいのでしょうか。
これは、ヨハネの黙示録の内容とは一致しません。
シオニストたちが起こそうとしている戦争は、ディスペンセーション主義による偽のゴグとマゴグ戦争なので、この戦争の後に設立される国家は、神様によって統治される新しい国家でもなんでもないので、この国家の一員にはならないように気をつけたいですね。
注:エゼキエル書はダニエル書のような終末論的預言書ではない。
ゴグとマゴグ戦争が何であれ、今を生きる私たちにとって苦難となることには変わりないと思います。
神様は、人間に苦難を通して”真の悔い改めの経験”を与えてくださっているのだと思います。それは、人間には神様の助けが必要だということに気づかせるために必要な経験だと思います。絶体絶命の、自分や誰かの助けによってはどうにもならない状況によってのみ、人は、神様を信じるようになり、神様に従う人へと変えられてゆくのだと思います。
突如現れた、救世主的なカリスマ的人間に頼るのでもなく、自分達だけで悪人たちと闘うのでもなく、神様の助けを求めるようになることを、神様は望まれているのだと思います。
このことに気づくことのできる人は、幸いなのだと思います。
というわけで。今週のブログ更新はこれで終了します。
次回の更新は、来週のどこか(いつかは未定・・・)です。
それでは良い週末をお過ごしくださいね。