大石さんの深掘り解説の動画を掲載させていただきます。
「救う気ある?」新型コロナワクチン接種後2年以上体調不良の女性患者 国の救済制度のハードルの高さに愕然【大石が深掘り解説】
(以下、上記動画より一部引用)
2年以上にわたって、吐き気・頭痛・歩行障害・倦怠感などが続いている。
国やモデルナは、アナフィラキシーに関する追跡調査は実施し、調査完了したと報告しているが、慢性疲労症候群に関する追跡調査は行なっていない。
アナフィラキシーによる”障害”は認定されたが、新型コロナワクチン健康被害救済制度は未だ認められていない。
1医療機関から集めた約200枚くらいの資料。
これを1医療機関から集めて新型コロナワクチン健康被害救済制度に申請しないと、認定が受けられない。
複数の医療機関にかかっている場合は、全部で1000枚近くになることも。
申請のハードルを利用者の立場になってもっと簡略化することを厚労省には行なってもらいたい。
被害に遭われた状態で、膨大な量の資料を集めて救済制度に申請することは、非常に困難だと思います。その上、資料を提出しても、必ずしも認定されるわけではないとなると、申請のハードルは高すぎます。
本当に、この制度への申請にエネルギーを注ぐべきなのでしょうか。
これだけ被害に遭わされていても、まだ国を信じて、国に頼ろうとしていることに、一つの問題があるのかもしれません。
救済してもらわなければ、治療も生活も大変だとは思いますが、結果として、このような”救う気のない”対応を取られて、何年も待ち続けることになってしまっています。それは、二次災害のようなものだとも思います。
被害に遭わせた国に頼っても、無駄だということに気づくことが、問題から抜け出すために必要なことなのかもしれません。
救済制度にとらわれるよりも、そして病院から難病でなかなか治らない病気だと言われても、国や病院に救いを求めるのではなく、国や病院に頼らずにできることはないだろうか、という視点に切り替えてゆく必要があると思います。
一番の問題は、ワクチンを接種した時から、後遺症をかかえてしまった今に至るまで、国や病院に依存しきっていることにあるのかもしれません。あるいは、何か他にも自分自身の中に問題があったかもしれない。
自分が同じ立場になった時、そのように考えを切り替えられるかどうかは、わかりませんが、問題を解決するとき、自分自身の中に問題点を見出すことで、問題は解決するように思います。
「厚労省や病院の言うことを信じてワクチンを接種したのに、被害にあってしまった。厚労省や病院には責任をとってもらいたい。」という思考から、「厚労省や病院の言うことを信じた自分がいけなかった。もう厚労省や病院には頼らない。何かもっといい解決方法はないだろうか。」という思考に切り替えることが大切だと思います。必要以上に、自分を責めなくてもいいとは思いますが、相手を責めても解決しないと思います。
もしかすると、厚労省や病院を責める怒りの感情があるからこそ、難病をかかえながらも生きてゆけるのかもしれませんが、もし、自分の問題点に目を向けることができれば、難病を治すことが可能になるかもしれません。自分を被害に遭わせた人たちからは、離れることが大事だと思います。離れるためには、自分自身が変わるしかないと思います。