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検証。厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!~京都大学福島名誉教授が東京地裁に提訴 記者会見ダイジェスト(2023年2月2日東京・司法記者クラブ)~

今日は、福島教授の訴訟についての動画を、再度掲載させていただきます。

 

youtu.be

 

 

何事も、全てが正しいわけではなく、誰かが絶対に正しいわけではないと思います。

福島教授のおっしゃっている内容に、一部疑問に思う点があったので、その点について書いておきたいと思います。

 

 

 

データサイエンスに立脚したヘルスデータ駆動型の健康医療政策の実現について語られている箇所から再生。

▶︎厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!~京都大学福島名誉教授が東京地裁に提訴 記者会見ダイジェスト(2023年2月2日東京・司法記者クラブ)~ - YouTube

福島教授の最も興味を持たれていることというのは、データサイエンスと、それに基づいた健康医療政策、ということになります。果たして、データというものが、患者さんの実態を正しく反映できるのか疑問ですが、福島教授は、データサイエンスを信じておられ、推進しておられる、ということです。

 

 

ワクチン接種と、陽性者&致死率の資料説明の箇所から再生。

▶︎厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!~京都大学福島名誉教授が東京地裁に提訴 記者会見ダイジェスト(2023年2月2日東京・司法記者クラブ)~ - YouTube

 

65歳から69歳、70歳から79歳、80歳から89歳の陽性者数が、80歳から89歳だけ劇的に下がっていると説明。

上の表から、福島教授は、”高齢者にはワクチンを打ちなさいというふうに奨励されてきたわけですが80歳から89歳はなるほど未接種者に比べてワクチン接種済みの方が劇的に感染者数陽性者数が少なくなっている。この事実は極めて科学的に重要な事実であります。”とおっしゃっています。

福島教授は、このデータを見て、これを”事実”、”重要な事実”とおっしゃっています。

果たして、本当に、事実なのでしょうか。

このデータと、現実の患者さんとの紐付け証拠がない上に、実際に患者さんを自分の目で見たわけでもないのに、それを事実と断言することはできません。しかし、事実だとおっしゃっています。

これが、データサイエンスの欺瞞だと、私は思います。

 

 

そして、厚労省はワクチン接種者全員にワクチン接種手帳を配布してフォローするように、と福島教授はおっしゃっています。

ワクチン接種手帳について言及する箇所から再生。

▶︎厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!~京都大学福島名誉教授が東京地裁に提訴 記者会見ダイジェスト(2023年2月2日東京・司法記者クラブ)~ - YouTube

 

一見、正しいことをおっしゃっているようにも聞こえるのですが、このワクチン接種手帳がマイナンバーカードと連結されて、救済金を振り込むためにマイナンバーカードと口座番号がリンクされれば、ワクチン接種者全員に口座番号がリンクされたマイナンバーカードを普及させることができてしまいます。

ワクチン接種手帳を作って本当に大丈夫なのでしょうか・・・

いろいろ詮索してしまいます。

 

 

データサイエンスやワクチン接種手帳によって、救済しているように見えて実は、新たな医療ビジネスモデルを構築しようとしているのか、トランスヒューマニズムのための研究に活用しようとしているのか、何かそういった別の目的があるように思えてきます。

 

 

データサイエンスとは・・・

(参考情報)データサイエンスとは?目的や将来性・活用事例などをわかりやすく解説|業界コラム|東京情報デザイン専門職大学

(以下、上記サイトより一部引用)

データサイエンスとは膨大なデータを収集・分析し、ビジネスにおいて新しい価値を創造する研究のことです。情報処理能力や統計知識、人工知能を用いて集積したデータを解析し、企業の成長につなげていきます。

 

 

 

例えば、今、chat GPTというものが話題になっていますが、これもデータサイエンスを活用した新しいツールだと思います。

(参考情報)AI「ChatGPT」とは プログラミング 小説執筆 学校の宿題もできるの? | NHK | News Up | IT・ネット

 

Chat GPTは、膨大なデータから情報を検索し、リアルに対話形式で結果を返すことができたり、それらの情報をもとに小説や論文を自動生成することもできます。

まるで人間とのやりとりのようなリアル感があることで、圧倒されて、たとえそれが間違った情報でも、信じやすくなるのではないかと思います。

 

膨大なデータを使っているからといって、それらが事実かどうかはわかりません。

例えば、膨大な”うその新型コロナ感染者数”のデータをもとに、いくら分析しても、本当の感染者数は把握できないし、病気の実態についても把握できません。

データのみを信用するということは、うその医療、うその論文、うその新しい価値観を簡単に受け入れてしまうということだとも思います。

 

厚労省の杜撰な対応を世の中に明らかにしてくださる点は良いのですが、

データサイエンスやワクチン接種手帳を推進されている点に疑念をいだいてしまいます。

全てを鵜呑みにせず、何が正しいかを冷静に見極めてゆく必要がありそうです。