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Continuation of RO(reverse osmosis operation) at the nano-level

ワクチン接種後の水痘帯状疱疹ウイルス感染に関する論文 ”プレドニゾロン(1日5mg)、タクロリムス(1日1.5mg)、メトトレキサート(毎週10mg)の治療下で関節リウマチ(RA)を患っていた64歳の男性の場合”(高知大学) 〜鹿先生の動画より〜

ワクチン接種後の水痘帯状疱疹ウイルス感染に関する論文について、

鹿先生の動画を掲載させていただきます。

 

 

 

鹿先生の動画で紹介されている論文は、以下のサイトに掲載させれています。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278

論文:mRNA COVID-19ワクチン接種後の水痘帯状疱疹ウイルス感染の持続は、病変部におけるコード化スパイクタンパク質の存在と関連していた

山本真由子MD, PhD、加瀬美咲MD、佐野穂積MD、上島玲子、佐野成俊MD, PhD。
初回発行:2022年8月25日 

 


鹿先生の動画を具体的症例の説明箇所から再生。

YouTubeアカバン前の重要動画「アレの症例報告論文(高知大学)」

(以下、https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278より引用)

この患者さんは、”プレドニゾロン(1日5mg)、タクロリムス(1日1.5mg)、メトトレキサート(毎週10mg)の治療下で関節リウマチ(RA)を患っていた64歳の男性”

症状は、以下の通りです。

出典:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278

 

両足と両手で痛みを伴う皮膚炎症を発症。炎症は、mRNA COVID-19ワクチン接種BNT162b2の最初の投与から13日後に始まった。BNT162b2ワクチン接種の2回目の投与後に病変が悪化し、2日後に診療所を受診。

 

最初、単純ヘルペスと診断し、5日間毎日1000mgの用量でバラシクロビルを投与したが、効果はわずかだった、その後、7日間毎日3000mgの用量でバラシクロビルを投与した結果、全ての皮膚病変が改善した。最終的には、mRNA COVID-19ワクチン接種後における、水痘帯状疱疹ウイルス感染関連の小血管炎と診断された。

 

 

皮膚の炎症を起こしている箇所に、スパイクタンパク質が存在していたそうです。

鹿先生の動画を、スパイクタンパク質の説明部分から再生。

YouTubeアカバン前の重要動画「アレの症例報告論文(高知大学)」 - ニコニコ動画

(以下、https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278より引用)

”彼の病変と、発症の13日前と8日後に投与されたmRNA COVID-19ワクチン接種との関連性が疑われたため、病変中のエンコードされたスパイクタンパク質の発現が調査された。驚くべきことに、抗コロナウイルススパイクタンパク質(SP)抗体による免疫染色は、表皮の小胞内細胞(図3A、B)および真皮の炎症を起こした血管の内皮細胞のSP発現を明らかにした(図3A、C、D)。”

 

図3

出典:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278