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Continuation of RO(reverse osmosis operation) at the nano-level

ファイザー製ワクチン、接種後に心筋炎。そもそも心筋炎のほとんどは無症候性であることから、症状が出なくても注意が必要?!

 

ファイザー製ワクチン接種後の心筋炎に関する記事です。

jp.reuters.com

 

 

 

news.yahoo.co.jp

記事より引用

 実際、イスラエルでの新型コロナワクチンで心筋炎が起きる頻度は0・005%といわれており かなり少ない。しかも、イスラエル保健省が言っているのは可能性の話であり、米国のCDCも関係性を明確にしていない。  

都内の開業医が言う。

「だからといってワクチン接種後の心筋炎など気にせず、どんどんワクチンを打てばいいということにはなりません。どんなワクチンでも副反応は必ずあります。仮にその確率が100万分の1であれ、私たちがその1人になる可能性がある。ですから、副反応のことは心筋炎も含めて、きちんと知っておくべきです。心筋炎は軽症で治ったとしても心筋細胞は一度壊れたら再生しません。炎症により心筋細胞が壊される範囲が広ければ、長期的に心臓にダメージが残り、心臓の収縮力が低下したり、不整脈が出ることもある。その場合は、薬物療法を続けたりペースメーカーを入れたりと、一生にわたり治療が必要となることだってあり得るのです」

 

 

 

心筋炎に関する以下の資料には次のように記述されています。f:id:wchiaki:20210615082110p:plain

https://www.j-circ.or.jp/old/guideline/pdf/JCS2004_izumi_h.pdf

資料より引用

心筋炎は心筋を主座とした炎症性疾患である。心膜まで炎症が及ぶと心膜心筋炎と呼ばれる。軽症例は確定診断が困難なために,わが国における発症率や死亡率の詳細は不明である。日本病理剖検輯報によれば,1958 年 から 20 年間で 377,841 剖検例中 434 例の症候性心筋炎が報告されている。すなわち,剖検 10 万人当たり 115 人の頻度である。一方,無症候性心筋炎は非心臓死剖検例の 0.6 % との指摘がある。これらの報告を勘案すると,一過性に無症状で経過する軽症心筋炎はさらに多いと思われる。心筋炎のほとんどは無症候性にあるいは 他疾患様に姿を変えて日常診療上現れている,そのような認識が必要である。

 

 

このことから、心筋炎というのは、そもそも確定診断することが困難であり、無症状の病態をとって私たちの体の中に潜んでいるということができるのではないでしょうか。

ある時、体調を崩したり風邪をこじらせた時に、心臓に負担がかかり、症状が悪化するということが考えられる、そのように解釈できます。

つまり、ワクチン接種後に、ほとんどの人が無症状の心筋炎にかかっている可能性が高いのではないかと、私は思いました。

ワクチン接種後に、直ちに副反応が出なくても、なんらかのダメージを受けている可能性があるので、接種前以上に体調管理を徹底する必要があると思います。