昨日の長尾先生の歌手活動の件ですが、こういうことみたいです。
チーム イベルメクチンさんのツイートを掲載させていただきます。
長尾先生、二刀流宣言。医者はやめないって。少なくともあと10年は現役でお願いしたい。
— チーム イベルメクチン (@ivermectin_team) May 24, 2023
この機会にイベルメクチンによる治療症例をまとめて論文にして投稿してください！ https://t.co/8kdcKKLH9U
ところで、イベルメクチン。北里大学が、新型コロナ患者には効果みられず、という研究結果を発表したそうですが・・・
（以下、上記記事より一部引用）
それによりますと、治験は2020年8月からおととし10月まで新型コロナに感染した20歳以上の中等症までの患者248人を対象に行われ、イベルメクチンを1回服用するグループと偽の薬を服用するグループに分けて、患者も医師もどちらが投与されているか分からない方法でPCR検査で陰性となるまでの期間を比較しました。
チームイベルメクチンさんのツイートによると、次のように書かれています。
「感情論ではなく、現状のエビデンスに基づいて」科学的かつ論理的に考察すると「イベルメクチンはCOVID-19に効果がある場合あり」という説を訂正する必要は全くないと思います。
— チーム イベルメクチン (@ivermectin_team) May 25, 2023
もちろん「トップジャーナル」に掲載された複数の治験結果と日本での治験結果（北里治験）は受け入れた上での話です。 https://t.co/CC2LuQNPov
そもそも、新型コロナ患者って何？というところなのですが・・・。
この研究では、PCR検査を使っていますが、一体、誰を新型コロナ患者として扱っているのでしょうか。新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べることのできないPCR検査を使って一体何を調べたのでしょうか。全く見当違いの研究だということがわかりますね。
（以下、上記記事より引用）
当社のサービスは、あくまで『当社が検査した唾液検体の中に、新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）が存在したかどうか』の検査状況を通知するものであり、新型コロナウイルス感染症（COVID-19 (coronavirus disease2019)）への感染につきましては、判断できません。
（参考情報）コロナワクチン後遺症に目を向けよ／医師・長尾和宏さん
（参考情報）『新型コロナにおける現状と混乱〜俯瞰シリーズ』 | ドクターヒロのリアル・サイエンス
（関連記事）PCR検査の真の目的。
（関連記事）PCR検査について
こちらの記事も、参考になります。
ワクチン後遺症には効果的なイベルメクチン。
具合が悪くて病院へ行ったら新型コロナ感染症（コロナ後遺症）と判断された場合、もしも、具合が悪くなる前に、新型コロナワクチンを接種していたら、ワクチン後遺症だと思います。
その場合、イベルメクチンは有効だと思います。実際に、ワクチンを接種した人で副反応があった人たちが、効果があったと証言しているのですから、それに勝る研究なんて、あるのでしょうか、ないと思います。
ワクチン後遺症にイベルメクチンが効果的だというのは確かだと思いますが、新型コロナ患者にイベルメクチンが有効かどうかという研究は、新型コロナ患者かどうかを100％の確率で判定できない以上、研究できないと思います。
（参考情報）PCR検査・抗原検査・抗体検査の違いとは？ | 済生会
なんとなく、紛らわしい研究ですが、ワクチン後遺症を新型コロナ患者（コロナ後遺症）と診断し、その際にイベルメクチンを使わせないための研究だと思ってしまいます。しかも今流行りの？捏造です。
世の中、信用できないことが多くて困りますね・・・。
（関連情報）新型コロナウイルス感染症の罹患後症状（いわゆる後遺症）に関するＱ＆Ａ｜厚生労働省
（関連情報）コロナ後遺症 患者や医師が語る 続く症状 5類移行後も必要な支援は | NHK
