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Continuation of RO(reverse osmosis operation) at the nano-level

【シェディング対策】ワクチンに頼らず感染症(シェディング)を防ぐ。鉄と抗酸化物質を避ける 〜崎谷博征 先生の著書「今だから知るべき!ワクチンの真実」より〜

今日も、崎谷博征 先生の著書「今だから知るべき!ワクチンの真実」に書かれている感染症対策(シェディング対策)について引用させていただきたいと思います。

 

blog.paleo.or.jp

 

 

本の帯に書かれている”ワクチンに頼らず、感染症シェディング)を防ぐ15の心得”

1、糖のエネルギー代謝を高める

2、良質の糖、塩、タンパク質を日常的に摂取する

3、プーファ(多価不飽和脂肪酸)・フリーを目指す

4、LDLコレステロールを摂取する

5、酸化物質(電子受容物質)を摂取する

6、オレンジジュース(搾りたて・無添加)が効果的

7、コーヒーやお茶も効果的

8、エンドトキシンとセロトニンをブロックせよ

9、鉄と抗酸化物質を避ける

10、屋外に出て太陽光を浴びる

11、転地療法が効く

12、森林浴もおすすめ

13、空気洗浄機やイオン発生器を使用しない

14、消毒薬を使用しない

15、イソジン消毒をしない

 

 

感染症シェディング)にはワクチンではなく、糖のエネルギー代謝を高めることが重要。

糖のエネルギー代謝を高める重要なポイント(全13)のうち、1〜6は、次の通りでした。

1.良質な糖、塩、タンパク質を日常的に摂取しておく&プーファ・フリー

2.感染症に効果のある物質を摂取する

3.酸化物質(電子受容物質)を摂取する

4.新型コロナウイルス感染症にも有効なオレンジジュース

5.コーヒーやお茶が感染症に良く効く理由

6.エンドトキシンおよびセロトニンをブロックせよ

 

 

今日は7つ目のポイントです。

 

7.あらゆる感染症を悪化させる物質、鉄と抗酸化物質を避ける

 「鉄」という重金属は、生命体にとっては非常に便利な物質ですが、その一方で非常に危険な物質でもあります。鉄は、糖のエネルギー代謝の本質である電子のフローを担うことができるのですが、その一方で、プーファ(多価不飽和脂肪酸)の存在下や免疫抑制状態では生命体を崩壊させてしまいます(鉄過剰そのものでも免疫抑制状態を引き起こす)。鉄は排出も困難なため、取り扱いが非常に難しいのです(基礎医学『鉄総集編』DVD参照)。

 さて、私たちだけでなくバクテリアを含めた微生物も鉄を生存のために使用しています。B型、C型肝炎ウイルス(hepatitis B virus (HBV) or hepatitis C virus (HCV))やエイズウイルス(human immunodeficiency virus (HIV))などのウイルス(実際は存在しない)においても、鉄が感染及び増殖に必須の物質であることが報告されています。もちろん、ある程度の過剰な鉄は、エクソソームによって細胞外へ放出されますが、それも限界があります。

 しかし、本来は鉄によって増殖が加速される微生物の代表は、やはりバクテリア(細菌)です。バクテリアは、私たちの鉄を格納するヘモグロビンを奪うことが知られています。これによって、赤血球のヘモグロビンが減少して、酸素を細胞(ミトコンドリア)に運ぶことができなくなります。

 結核菌がヘモグロビンを利用して低酸素を引き起こすことが報告されています。結核感染で貧血が起こるのも、結核菌がヘモグロビンを取り込んでしまうからです。

 結核菌は今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の主犯格である結核菌の親戚であるバクテリア(非定型性抗酸菌症)でも、私たちの赤血球内に感染して、ヘモグロビンと酸素の結合をブロックすることが報告されています。

 その他、鉄の存在によって、血液中などの休眠バクテリアが活性化して、エンドトキシンを放出するカニズムも拙著詳しくお伝えしました(『慢性病は現代食から』)。エンドトキシンは、前述したように新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症例で見られる敗血症の原因です。薬剤耐性のバクテリアや抗生剤の届かないバイオフィルム形成に対しても、鉄のキレーション療法が有効なことが報告されています。

 このように危険な鉄とのコンビネーションで最も問題になるのは、抗酸化物質と呼ばれるものです。抗酸化物質の代表であるポリフェノール野菜の成分は、体内で抗酸化物質を産生するある遺伝子(転写因子Nrf2)を活性化します。赤ワインに含まれるレスベラトロールブロッコリーに含まれるサルフォラフェイン(sulforaphane)などは、強く転写因子Nrf2を活性化します。

 これは細胞にとっては、破壊的な結果をもたらします。その破壊的な結果の1つが、ストレス酵素と私が呼んでいる「ヘモオキシゲネース(heme oxgenase-1 (HO-1))」の誘導です。ヘモオキシゲネース(HO-1)は、熱ショックタンパク質の1つです。それでは、ヘモオキシゲネース(HO-1)は、ストレス時に一体何を行うのでしょうか?この酵素は、赤血球に含まれるヘモグロビンを分解して、フリーの鉄、一酸化炭素(CO)およびビルビンの前駆体(biliverdin)を産生します。

 鉄がフリーになるということは、感染症が引き起こされるということです。ヘモオキシゲネース(HO-1)が活性化することで、細胞内感染したバクテリアが増殖します。つまり、抗酸化物質・還元物質は、最終的にフリーの鉄(そして一酸化炭素も)を増やすことで、バクテリアを増殖させるのです。

 鉄をゲットしたバクテリアは、エンドトキシン(内毒素)を放出することで、いわゆるサイトカイン・ストームを引き起こします。今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でも、サプリメントなどの抗酸化物質や還元物質の摂取は病態を重症化させるのです。ビタミンCも大量かつ静脈注射でしか感染症に効果がないのは、抗酸化作用でなく、酸化作用になるからなのです(ビタミンCの産生の99%は中国であり、重金属で汚染されているので注意が必要)。

 通常の経口サプリメントでのビタミンCは、転写因子Nrf2を誘導し、逆に感染症を悪化させるのです。還元物質(抗酸化物質)によって感染症だけでなく、がんの増大・転移も招きます。私たちは、糖から十分な抗酸化物質(尿酸、還元型グルタチオン)を体内産生しています。それ以上の抗酸化物質・還元物質を外から入れることこそが、感染症だけでなく癌などのすべての慢性病の原因を作っていくのです。

 したがって、感染症では、まず鉄をいかに排除していくかが重症化を防ぐ重要なポイントとなります。日常生活で、鉄過剰(鉄剤、鉄サプリ、鉄強化食品、鉄鍋など)になっていないかをチェックしてみましょう。そして、鉄と相乗効果を持つ抗酸化物質の摂取には留意しましょう。

 

引用:「今だから知るべき!ワクチンの真実」崎谷博征 著  p.319-322

 

『最も危険な生体内物質:鉄』 | Dr.崎谷ブログ

『抗酸化物質を摂取すると体が錆びる!』 | Dr.崎谷ブログ

 

 

鉄のサプリなどの摂取はやめた方がよさそうですね。

抗酸化物質も、ポリフェノールも、ビタミンCサプリも、やめた方がよさそうです。

ブロッコリースプラウトなども、健康に良いと思っていましたが、今回の情報を知った後では、もはや、感染症を広めるための ”ワナ” だったようにしか思えません。

やたらと世間で騒がれている流行りの情報は、疑ってみた方がよさそうですね。